とりをあつめて

窓を開ける、近所を歩く

3月13日(月)

ノイバラとヒヨドリ

雨のち曇り、のち晴れ/7~11℃

6:10
(窓を開ける)
夜中、雨風が強く、雷も鳴った。崖下でやぶを背負うわが家は、木々の轟音に包まれる。朝、目が覚めたときにも、まだ小雨の気配は残っていたが、しずかだった。ウグイス、メジロヒヨドリの声がする。

6:50
(窓を開ける)
雨は止んでいる模様。ボサボサのメジロが1羽飛来。ついで、アベマキの枝にヒヨドリが1羽。前傾姿勢になり、羽を乾かす。風切羽は震わせ、尾羽は扇状に広げる。

風切羽を何度も震わせるヒヨドリ

8:30
(窓を開ける)
いつもの朝食後、さて、豆を焼くかという時分。葛の絡まりにメジロが1羽。ついで、同じ場所にエナガが1羽。ジョウビタキの声も響く。

まるで芽吹きのようなメジロの色

エナガの後ろ姿

9:00
(窓を開ける)
風景が少し渇き、雨の気配が遠のく。ツグミが1羽飛来。シロハラの声、アオジの声もする。

ツグミ

12:30
(窓を開ける)
少しずつ、薄曇りの合間から日が差す。やや肌寒いので、昼食の粕汁がしみる。メジロも1羽、茂みで採食中。この後、ヒヨドリと小競り合いをしていた。

やぶとメジロ

粕汁

14:30
(窓を開ける)
ジョウビタキの声がしたので、窓を開ける。やや遠いか、姿は確認できず。なんて思っていると、すぐ近くにヒヨドリがいる。いつもであれば、窓を開けるだけで飛んで行ってしまうような至近距離。めずらしい。


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16:00~17:30
(近所を歩く)
配達と散歩。夜中の雨風の記憶が霞むほど、すっかり晴れている。いたるところで、ハクモクレンが咲き始めている。コブシは場所による。冬桜の一種(シキザクラか?)やミザクラの一種など、咲いている桜もある。肉屋で肉を買っている間、高架下のイソヒヨドリがずっと鳴いていた。それにしても、ちょっとした散歩、ちょっとした立ち話、いいもんだなと思う。明日の朝は少し冷えるそうだ。

ハクモクレン

イソヒヨドリ

ミザクラとメジロ

冬桜の一種

ソメイヨシノのつぼみ