晴れ時々薄曇り/6~16℃
5:50
(窓を開ける)
ジョウビタキの羽音で目が覚める。続いて、メジロの声、シロハラの声。ツグミ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、遠くでアオサギの声も響いた。
8:00
(窓を開ける)
サクラにツグミが1羽飛来。葛の茂みにメジロ、アベマキにヒヨドリ。どちらもよく見ると、口周りが花粉で黄色くなっている。花の朝飯をたっぷり食らい、さて羽繕いでもするか、という時間なのだろう。私も朝食後、豆を焼き始める。
9:00
(窓を開ける)
シジュウカラのさえずり、ウグイスのさえずりが響く。メジロのサブソング(さえずりの練習)も聞こえる。実にいろいろな声が混じり合っていて、まだすべてを聞き分けられそうにはないが、とても面白い。
10:30
(窓を開ける)
ツグミが1羽、やぶの地面でひょこひょこしている。そこに猛スピードで、猫が登場。この辺りにも何匹かの地域猫がいるが、おそらく新参者。ツグミは高く飛び上がって、なんとか難を逃れていた。春、うかうかしてられない季節でもある。
11:00
(窓を開ける)
メジロが2羽、並んで羽繕いをしている。いつものメジロ、無事につがい成立の様子。背中など、少し届きにくい場所は、互いに羽繕いをしていた。ちなみに同じ木の少し離れた枝で、ヒヨドリ1羽もしずかに羽繕い。ツバキの花をめぐっては、ちょくちょく小競り合いをしている両者だが、恋にはちょっかいを出さないようだ。
11:10
(窓を開ける)
シジュウカラのさえずり響く。2羽になって飛んで行った。こちらもつがいか。
14:30
(窓を開ける)
また先ほどの猫がうろうろしている。地面にジョウビタキ♀の姿も見えたが、猫の気配を察知して、すぐに上の方へ飛んで行った。茂みにヒヨドリがいる。
イヌビワの芽吹きのにおいが漂う。昨年の個人的な記録によると、同じにおいは3月14日だった(その日の最高気温は20℃)。そういえば、この家で生活を始めて丸5年が経った。引っ越したばかりの頃も、同じイヌビワのにおいがした。