とりをあつめて

窓を開ける、近所を歩く

3月20日(月)

イソヒヨドリと家並み

おおむね晴れ/6~16℃

6:00
(窓を開ける)
やや肌寒いが、晴天。ヒヨドリ1羽飛来。メジロシロハラキジバト、ウグイスの声。

6:40
(窓を開ける)
アオジが1羽飛来。晴天の青空に黄色が輝いていた。

アオジ

7:30
(窓を開ける)
メジロが6羽ほど飛来。最近よく見られる、2羽ずつの行動。採食、羽繕い、ぐぜり鳴き、地鳴き。元気である。先日のウィークエンドサンシャインが「ザ・チーフタンズ特集」で、とても気に入っており、聴き逃し配信で聴きながら朝食。

メジロの正面顔

いつもの朝食

8:30
(窓を開ける)
さて豆仕事、という時分、ヒヨドリが1羽飛来。クチバシを大きく開く瞬間に遭遇すると、ぜひ舌を見せてください、という気持ちになるが、見られず。

今日のヒヨドリ

12:00
(窓を開ける)
メジロが1羽、木の上の方で数分に渡りぐぜり鳴き(ぐぜり鳴きのときは、いつもこのへんに止まる)。そこにハシブトガラスが襲来。メジロ、驚いて茂みに逃げる。すると、茂みにいたウグイスとジョウビタキが驚いて、強く鳴いたり飛んで行ったり。カラスは何事もなかったかのように飛んで行って、メジロは茂みの中でぐぜり鳴きの続きを。

茂みのメジロ

飛んで行ったジョウビタキ

13:00
(窓を開ける)
今日も昼食がうまかった。イソヒヨドリの声、ウグイスの声。ウグイスは今日もツバキのあたりで採食。

イソヒヨドリ

ウグイス

15:00
(窓を開ける)
午後、何度かエナガが通過。先月は裏やぶで採食をしていたこともあったが、最近は本当に「通過」という感じだ。

エナガ

16:00~17:30
(近所を歩く)
配達と買い物。金柑やチョコレートをいただく。駅前のイソヒヨドリ、5丁目でコゲラ1羽とスズメの小群、メジロ、6丁目でシロハラツグミの声、シジュウカラソメイヨシノが咲き始めていた。

ソメイヨシノ開花

アケビの花

線路そばのハナニラ

魚屋で再び生わかめを買う。春の間の愉しみ。キッチンバサミでジョキジョキやるのもクセになる。酢醤油で和えて、とうふにのっけて晩酌。

 

3月19日(日)

ウグイスとツバキ

晴れ/5~13℃

6:00
(窓を開ける)
やや冷えるが、晴天。ヒヨドリが1羽、羽毛を膨らませている。メジロが1羽。ジョウビタキの声、コゲラの声、スズメの声、猫の声。

7:00
(窓を開ける)
ヒヨドリが1羽、アベマキの樹上で羽繕い。

今日のヒヨドリ

8:00
(窓を開ける)
メジロが1羽、採食中。小さな花でも、すばやく的確につついていく姿に、毎度感心する。私たちも朝食のち、豆を焼く。

8:30
(窓を開ける)
メジロが数羽飛来。つがいなのだろうか、2羽ずつ行動しているように見える。とある2羽は、並んで羽繕い。こういうとき、いつも必ずどちらかが不意に飛び立ち、残された1羽がやや遅れてそれに気づき、「ちょ、ちょっと待って」という感じで追いかけていく様子が面白い。「同時」というのは、今のところ見たことがないかもしれない。

この後、左側のメジロが飛び立つ

10:30
(窓を開ける)
晴天。日ごとに新葉が増える。

13:00
(窓を開ける)
朝のメジロ集団以来、比較的しずかな時間が続く。時折、ヒヨドリの声、メジロのぐぜり鳴き、シロハラの声。

15:30
(窓を開ける)
エナガが1羽、あっという間に通過。ついで、シジュウカラが2~3羽、メジロが2~4羽、ヒヨドリが2羽。メジロは樹上の茂みの中で、数分に渡ってぐぜり鳴き。

エナガ(繊維状のものをくわえている。巣材か?)

16:00
(窓を開ける)
ウグイスが1羽飛来。ツバキのあたりで採食。虫が増えてきているのか、猫がうろちょろしているのか、地面で採食する鳥が今日は少ないように感じられる。

ウグイス(何かくわえている)

17:00
(窓を開ける)
夕方、何度かエナガシジュウカラが通過する。〆にキジバトが2羽飛来。

キジバト

 

3月18日(土)

雨とメジロ

雨のち曇り/8~13℃

6:00
(窓を開ける)
雨、やや肌寒い朝ジョウビタキの声、ヒヨドリの声、ウグイスの声。メジロが2羽飛来。

ずぶ濡れのメジロ

雨のやぶ

8:30
(窓を開ける)
小雨が降り続いているが、空が少しだけ明るくなってきた。そのうち止む予報。再びメジロが2羽飛来。並んで羽繕いをしたのち、雨に構わず採食。しっとりとした風景に、メジロ色が濃く映る。


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9:30
(窓を開ける)
止みそうで止まない小雨の中、シメの声が響く。アベマキに1羽飛来。ヒヨドリも1羽、よく鳴いている。今のところ、このやぶをシメが通るときは、雨や曇天が多いのだが、何か関係あるのだろうか。

シメ

10:30~12:00
(近所を歩く)
雨が上がったので、スーパーへ買い物。スズメやメジロの小群。花咲く雑草も目に入る季節となり、日ごとに風景が変わる。コブシの花の基部に残る、小さな葉っぱがかわいい。

キュウリグサの小さな青い花ホトケノザ

路傍のムスカリ

ナズナ

梅の花が枯れた後に咲く、ベニバナトキワマンサク

今日のソメイヨシノ

コブシの花

12:30
(窓を開ける)
ヒヨドリが1羽飛来。少し日が差す時間もある。ジョウビタキの声が響く。

今日のヒヨドリ

16:30
(窓を開ける)
午後は『ペーパー余白』4月号の制作など。ほぼ完成。朝の雨はすっかり上がったが、風が少し強くなったりして、午後の鳥は少ない。と思っていたら、コゲラが2羽、エナガが2~3羽、シジュウカラが2~3羽飛来。あっという間の出来事だった。

コゲラ

 

3月17日(金)

今日も花粉まみれのヒヨドリ

曇りのち雨/12~14℃

6:00
(窓を開ける)
雨の気配がある朝。燃えるごみを出すのに外に出ると、軒端にジョウビタキの姿。植木鉢、ヤマアジサイの新葉が伸びている。クリスマスローズの背もずいぶん高くなった。ムクドリの声、ハシブトガラスの声、ウグイスの声、シロハラの声。ヒヨドリが2羽。

7:30
(窓を開ける)
ヒヨドリが3羽。1羽対2羽の小競り合い。

2羽を蹴散らして、残った1羽

8:00
(窓を開ける)
アベマキの後ろの茂みで、何かが動く。ウグイスを1羽発見。やぶでしばし採食。シジュウカラの声、エナガの声。私たちも朝食後、豆を焼く。

ウグイス

10:00
(窓を開ける)
やや曇っているが、まだ雨は降らない。やぶの所々で新葉が目立つ。まだ名前のわからない木もあるので、日々の変化をしっかり追う。

11:30
(窓を開ける)
時折、日が差す。ツバキのあたりにウグイスが1羽。そこにヒヨドリが1羽、猛然とアタック。おそらくこのヒヨドリにとって、今一番お気に入りの採食場のひとつがツバキなのだろう。ツバキ付近に他の鳥がいると、毎日アタックしている。ウグイスは軽くいなして、別の木でさえずり始める。

ウグイス

やぶに落ちる赤いツバキ

15:00
(窓を開ける)
メジロのぐぜり鳴きが小さく響く。5分ほど続く。今日の午後は飛来数少なめ。

16:30~17:30
(近所を歩く)
配達と散歩。小雨が降ったり止んだり。ユキヤナギハクモクレンの白が目立つ。ツグミヒヨドリジョウビタキシロハラの姿。コゲラの声、カワラヒワの声。名前のわからない花を見ていると、見知らぬおじさんがタバコを吸いながら「何の花やろか。サクラでもモモでもない、ミズキでもない」と言った。「何ですかねえ」と返した。続きはなく、どこかへふらふら歩いていった。私たちもコロッケを食べながら、のんびり歩く。つくしが生えていた。

ジョウビタキ

シロハラ

ソメイヨシノ

 

3月16日(木)

さえずるウグイス

晴れのち曇り/11~19℃

6:00
(窓を開ける)
今朝もいい天気、明るい空。ヒヨドリ2羽、メジロ3羽。シロハラムクドリハシブトガラスキジバト、ウグイスの声。

7:30
(窓を開ける)
ヒヨドリがツバキにつっこむ。メジロのぐぜり鳴き、ジョウビタキの羽音やウグイスの声もする。朝食のち豆を焼く。

ヒヨドリ(花粉まみれ)とツバキ

10:20
(窓を開ける)
近所から美味しそうな煮物のにおいがする、と思って窓を開けると、すぐ目の前にジョウビタキがいる。少しの間、いつも通り尾羽を上下に振って、飛んで行った。

羽根の並びや色味、美しい

11:40
(窓を開ける)
朝は快晴だったが、やや曇ってきた。茂みの奥でカサカサと音がするので眺めていると、やがてウグイスの小さなぐぜり鳴きが聞こえてきた(動画③)。耳を傾けていると、びゅんとやぶから飛び立って、近くの高い枝に止まる。その後数分間、高らかなさえずり(①)と谷渡り(②)をくり返す。美しい。羽繕いをして飛んで行った。


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15:00
(窓を開ける)
メジロがつがいで羽繕いをしている。ツバキのところから、ジョウビタキのしっぽが見えて、しばし眺めていると、そこにヒヨドリが猛然とアタック。ジョウビタキはひょいと違う場所へ移った。ヒヨドリメジロジョウビタキにちょっかいをかけている姿を時々見かけるが、メジロにしてもジョウビタキにしても、「捕食されるわけではない」という認識はあるのだろう、猫や猛禽類が近くに来たときとは異なり、ピリッと張りつめる感じはない。

ツバキとジョウビタキのしっぽ

16:30~17:50
(近所を歩く)
梱包資材を買いに行く。ツグミヒヨドリメジロ、ドバトなどを見かける。少し雨が降る。すぐに止む雰囲気だったので、雨宿りついでに、また花の苗を2つ買う。帰りが少し遅くなっても、こういう時間わりと好きだ。雨上がりの帰り道、またジョウビタキを見かけた。