とりをあつめて

窓を開ける、近所を歩く

5月中旬

5月も中旬になって、また少し近所の野鳥に変化が見られる。

特に、4月はほとんど姿が見られなかったコゲラの声が、時折響くようになり、頻繁ではないが、裏やぶにも飛来。姿を消していた時期から考えると、もしかすると、この春巣立ったばかりの幼鳥が、親の縄張りで生活しているのかもしれない。単独で動いている様子はなく、必ず少し離れた場所からも、別のコゲラの声がして、鳴き交わしている模様。

 

これは別日の写真(おそらく同じ個体)




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同じような感じで、エナガの声や姿にも、再び遭遇することが増えてきた。幼鳥混じりの生活が送られているのだろう。

他にも、近くで子育て真っ最中なのは、スズメとムクドリハシボソガラス。特にムクドリは、空き家の雨戸に営巣しているようで、エサを運ぶために、頻繁に行き来している。

ムクドリ

巣材?を運ぶイソヒヨドリ

冬~春との一番の違いは、近所で見られる鳥の種類が、市街地に生息する鳥に限られるようになったこと。山でひっそりと繁殖する鳥が、そちらの方へ移ったためか。

もうすぐ、ホトトギスの鳴き声が、山の方から響いてくるだろう。

ヒヨドリ

別日のヒヨドリ

舌がばっちり見えている